
平成30年4月1日
患者個人の尊厳を尊重し、良質な看護を提供します。
地域で暮らす、生きる、を支える看護連携。
日々の看護を常に見つめ看護の質の向上に努めます。
心身ともに健やかで生き生きと働ける職場づくりに努めます。
医療安全行動の実践と振り返りを行い、リスク感性を高める。
個々の看護を語る場を作り、自己の成長につなげる。
人事考課を基に接遇力を向上。
クリニカルラダーを導入しており、管理者による目標管理を展開しながら、自律した看護者の育成を目指しています。「成人教育」「社会人基礎力」を基盤に研修プログラムを構成し、個人だけでなく看護部全体が“学習し成長する組織”となるように教育支援体制を整えています。
また、看護実習を5部署で展開しており、学生の実習目標達成にむけた指導を通して、新卒看護師の理解を深める機会と効果を得ています。
当院は平成24年11月よりPNS(パートナーシップ・ナーシング・システム)を県内でもいち早く導入し、患者さんに満足と安心を、職員に専門職としての誇りと自律した看護提供をめざしています。
また、PNSはあえて型にはまらないシマダ式PNSとしてカスタマイズし、本院の看護師が働きやすいよう改良しています。課題はありますが『課題は解決する、そしてそのプロセスを大事に』の方針のもと看護実践をおこなっています。
その成果は、業務改善による残業時間の削減、新入職員の安心感、褥瘡新規発生率の減少、医療安全面での
改善などがあります。
(教育担当)栗木公孝
認定看護師(CN)とは、特定分野の教育課程を終了し、日本看護協会の認定を取得した看護師です。現在5領域8名のCNが活動しています。認定取得のためのサポートも行っております。
看護師を目指して勉強されている方を対象に奨学金制度を実施しています。奨学金の支給は、看護学校合格・入学決定後になりますが、看護学校を目指している高校生の方、また、現在看護学校に在学中の方の応募も歓迎します。
わが国で最も手厚い看護配置(一般病棟)は7対1看護です。国の社会保障制度改革のなかで急性期病床の機能分化は確実に進められ、2025年には全国の7対1看護病床は35.7万床から18万床へと減小していく予定です。
当院は2006年より7対1看護体制をとり、これまで急性期医療体制を整えてまいりました。今後も患者さんの重症度・医療・看護必要度評価に適合した看護提供のため、手厚い人員配置と看護の質担保をおこなっていきます。
仕事と生活の調和は、私たちが看護職としてやりがいと充実感を感じながら働く上でとても大切なものです。特に女性は結婚、妊娠、出産、育児等のライフイベントに直面しスキルアップ半ばで仕事を諦めるケースも珍しくありません。
当院では、残業削減・子育て支援・夜勤専従・夜勤免除等の取り組みを行ない、働きやすい環境になるよう努力しています。