当院について

医療安全管理室 室長
道永 浩昭
昨今の医療法改正により国内の医療機関にはより厳重な安全管理が義務付けられるようになりました。嶋田病院でもH11年リスク委員会として、発足し、H13年から医療安全管理委員会と名称を変え、着実に進歩してきました。
本院の医療安全活動は「人間はエラーを犯すもの」という観点に立ち、医療事故を起こした個人の責任を追及するのではなく、医療事故を発生させた安全管理システムの不備や不十分な点に注目し、その根本原因を究明し、これを改善していくことを主眼としてきました。また本院は「医療事故を絶対に防ぐ」という信念のもと、患者に信頼される医療サービスの提供と医療の質の向上を求めていくことを医療安全の基本姿勢としてきました。
嶋田病院では現在、専任の医療安全管理者を配置し、医療安全管理室として、現在の活動をより充実させ改善をくわえることにより、医療の安全性を高める仕組みを構築していきます。
「医療安全管理室」は患者さまへの安全確保!
そして職員が安心して働ける職場づくりをめざします。
平成28年7月