健康のための教室・講座

骨粗しょう症は10人に1人が発症されている大変危険な病気です。無症状に進行し骨がスカスカとなって軽微な外傷でも骨折しやすくなります。生活習慣との影響も強く、男女共に関係しています。
骨粗しょう症とは何か、骨粗しょう症を防ぐ為の知識を皆様にお伝えしていきます。知識の他にも転倒予防として運動も行なっていますので、年齢・男女問わず是非お越しください。
2017年度も、骨粗しょう症と薬・食事・骨折・生活習慣との関係の講義に加えて、偶数月には身体機能テストを実施しています。
身体機能テストは、
① 握力テスト(握力は全身の筋力と相関がある)
② 片脚立位テスト(バランステスト)
③ 2ステップテスト(バランステスト)
④ Timed Up and Goテスト(移動能力テスト)
⑤ ロコモ25チェックシート(身体状態・生活状況を調べるテスト)
⑥ FRAXテスト(骨折リスク評価)
上記①~⑥の項目です。
健康教室では転倒予防体操・運動指導も行っていますので、継続的な運動により身体機能や生活状況が改善できているか、1年間を通して一緒に身体機能のチェックをしていきます。
骨粗しょう症の最大の合併症は骨折であり、高齢者の骨折の原因で多いのは転倒です。つまり、骨粗しょう症をいかに予防し、いかに転倒を防ぐかが、健康寿命を延ばすための大きなテーマです。転倒予防や健康寿命を延ばし、いきいきとした生活が継続できるようサポートしていきますので、ぜひ骨の健康教室に参加してください。