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骨の密度を骨密度と呼びます。これが減少すると、骨が弱くなり骨折しやすくなります。この骨密度の少ない状態が骨粗しょう症(こつそしょうしょう)です。
わが国の骨粗しょう症有病率は年齢とともに上昇し、女性では男性の約3倍の高頻度です。特に60歳代後半からの有病率が高くなります。
2002年の全国規模で行われた調査によれば骨粗しょう症の患者数は約800万人~1,100万人の推計でした。
骨粗しょう症になると、重いものを持ったり、転倒したりとチョットしたことでも骨折しやすくなります。骨折しやすい部位は、背骨(椎体)、足の付け根(大腿骨近位部)、手首、肩(上腕骨近位部)です。
背中や腰が痛む、背中や腰が曲がってくる、身長が縮んでくるなどの症状があります。初期は、目立った症状がないので気づかずに骨折したり、周囲の人から指摘されてはじめて気づく場合が少なくありません。重症になると、咳やくしゃみの衝撃でも背骨を骨折することがあります。また、背中や腰の痛み、太ももの付け根の骨折などにより、寝たきりになることもあります。『骨折・転倒』は、介護が必要となる主な原因のひとつです。
骨粗しょう症治療の目的は、骨を強くして骨折を予防することです。
自分の判断でお薬を止めてしまうと、せっかく強くなった骨が再び骨折しやすくなります。
骨粗しょう症で1度骨折をおこし、途中で治療を止めると次々と骨折をおこす危険が大きくなります。
※骨粗しょう症の診断を受けたときは、楽しんで継続しましょう。
骨粗しょう症患者さんの多くは、骨折がおこってから治療を受けていますが、骨折をおこさないように治療することが大切です。
ICUとは、救命を最優先とする集中治療室です。
一般病棟とは大きく異なり患者さんの状態がすぐ分かるよう病室はオープンとなっており、ベッド周囲には多くの人工呼吸器、モニター類など高度の医療機器を備え、スタッフを多く配置し、地域の住民の方々のもしもの時に備えています。
重篤な呼吸器・循環器・消化器疾患、特に敗血症ショック(重症感染症)、ARDS(急性呼吸窮迫症候群)などを対象とした集中治療を提供しており入室予定の患者さんに対しては、入室前から患者さんの情報を得て、疾患や手術から由来する障害を予測し、患者さんの心理状態を把握するとともに、不安の軽減につながるよう、ICU入室前訪問を行っています。
緊急入室の際にも、集中治療室という特殊な環境に少しでも適応してもらえるように心掛け、患者さんとそのご家族の身体・精神面を考慮しながら診察の補助及び看護ケアを行っています。
血液浄化療法とは、血液中に存在する病因物質を体外循環を通して除去し、場合によっては不足しているものを補う治療法のことを意味します。
血液浄化療法を行う際には、血液を体外へ取り出し、専用機械により浄化した後に体内に戻す必要があります。
血液浄化療法を安全に実施する為に、医師、臨床工学技士(CE)、看護師が全身状態の管理を行っています。
患者さんが1日も早く回復できるよう、多職種による専門チームが一丸となって治療、看護を行っています。