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実績
消化器外科
(2022年5月23日更新)
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※●:非常勤
※診療時間・担当医師は、急患搬入時・学会出張など医師の都合により予告なく変更される場合があります、ご了承ください。
※詳しくは、お電話・窓口までお問い合わせください。
一般的には「脱腸」と言われています。ヘルニアとは、本来存在する部位から異常な部位へ腸などが逸脱したために、自覚症状が生じてくることをいいます。鼠径ヘルニアとは足のつけねのあたりに症状が出現し、膨隆や痛み・違和感が生じる病気です。膨隆している中身は、腸のことが多いのですが、脂肪などのこともありますので厳密には鼠径ヘルニア=脱腸ではありません。
胆石症を甘く見ては危険です。胆石症の特徴的な症状は、腹部の激痛です。多くは右肋骨下が痛みますが、右肩や背中に痛みがあることもあります。痛みは脂っこい食事をした後などに起こることが多く「疝痛発作」といって、急激に起こり、数時間あるいはそれ以上続きます。
太もものつけ根にぽっこりと柔らかい腫れが出ます。
手で押さえると引っ込みますが、若干の不快感はあります。歩く時に軽い痛みを伴うこともあります。
腫れは寝ている状態では目立たないか引っ込んでしまいますが、立ち上がったり、お腹に力を入れた時によく目立ちます。
太もものつけ根に出ている腫れが硬くなります(脱出した腸などがお腹に戻りにくくなっています)。
脱出した腸がお腹の中に戻らなくなります(「嵌頓」という状態です。放っておくと腸が腐ってしまいますので、すぐに受診してください。)。
嵌頓すると、激しい頭痛、吐き気・嘔吐、腸閉塞、腸の壊死(脱出した腸が腐ってしまうこと)の症状を伴います。
鼠径ヘルニア(脱腸)は子供だけでなく、成人にも起こります。
国内では年間14万人の方が治療を受けていると推定されます。
太もものつけ根あたりが出ている方は病院で検査をしてください。症状が進行すると命に関わることもある重大な病気です。
女性より男性に多くみられ、男女比は4~8:1と言われています。
便秘気味な人
肥満や内臓脂肪が多い人
重いものを運んだり、立ち仕事をよくしている人
咳を多くする人
激しい運動をする人
当院では腹腔鏡を用いた手術を積極的に行なっています。傷が小さく、美容的にも優れており、術後の回復も早いと言われています。
おへそと左右下腹部に0.5~1cmぐらいの切開をいれます。腹腔鏡(カメラ)をおなかの中に入れて、ビデオモニターを見ながら細い鉗子で手術します。ヘルニア嚢を含めて周囲の腹膜を剥離します。穴をふさぐ為あて布(メッシュ)をはり、腹膜を閉じ合わせます。腹腔鏡手術では全身麻酔が必要ですが、全身麻酔をかけることが危険な場合やご希望があれば従来から行っている腰椎麻酔下の手術も行っています。
多くの場合、年齢とともに症状が増悪していく場合が多いようです。積極的な外科治療が望まれます。
運動不足も大きく影響する病気ですから、普段から適度な運動を習慣づけておいた方がいいでしょう。
「痛くないし、どうもないから様子をみよう。」と思っていませんか?
脱出した腸が元に戻らなければ、腸管が腐ってしまうことがあります。
脱腸の孔は少しずつ大きくなっていきますので、早めの受診、治療をお勧めします。
胆石症が疑われる場合は、腹部超音波検査が行われます。超音波検査は痛みもなく、患者さんの負担にならず、胆のうの状態や結石を直接見ることができます。
胆石の位置や種類、胆道の機能の異常を発見するために、さらに胆道造影X線検査(点滴静注胆道(胆のう)造影(DIC)、CT検査、磁気共鳴胆道膵管造影(MRCP))を行います。
内視鏡検査では、内視鏡的逆行性胆膵管造影法(Endoscopic retrograde cholangiopancreatography:ERCP)や経皮経肝胆管造影法(Percutaneous transhepatic cholangiograpy:PTC)等を行います。
腹部超音波検査などで胆のうに石が見つかっても、本人には全く症状が無いことは珍しくありません。症状のない胆のう胆石症には治療の必要はありません。脂肪の多い食事をひかえるなどの食生活の改善で、痛みの予防ができます。 しかし、いつ症状が現れるか分からず、胆石の刺激で胆のうの壁が厚くなったり、がんが発生したりする可能性もありますので、腹部超音波検査などで定期的に経過観察を続けていく必要があります。
新東館の1階に専用の診察室、指導室、フットケア室を設け、専門医による診察、足病変のチェック、栄養指導などを行える糖尿病センターを設置しました。日本一の糖尿病モデル地区を目指して糖尿病療養の向上にとりくみます。