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実績
虚血性心臓病(狭心症、心筋梗塞など)、心不全、高血圧、心臓弁膜症、心房細動(不整脈)、肺高血圧症、動脈瘤、感染性心内膜炎、心筋炎、心筋症、先天性心臓病(成人例)、失神(アダムスストークス、神経調節性失神)など
日本循環器学会等によるガイドラインなどに基づき診療を行っています。
<主な検査>
心電図、トレッドミル、ホルター心電図、ABI、心エコー(経胸壁・経食道)、頸動脈エコー、下肢動静脈エコー、心臓CT、心臓MRI、24時間血圧計などがあります。特に冠動脈造影CT、心臓MRIによる画像診断(負荷Perfusion 心臓MRIによる機能的心筋虚血の評価を含む)は、最新の医療機器にて行っています。
循環器内科
(2022年7月26日更新)
診察時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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午前 |
1
●間部 早央里 (9:00〜12:00) |
2
有働 晃博 (9:00〜12:00) |
3
|
4
有働 晃博 (9:00〜12:00) |
5
|
6
|
午後 |
●間部 早央里 (13:00〜16:00) |
|
|
|
|
●富田 英春 (14:00〜17:00) |
午前 |
8
●間部 早央里 (9:00〜12:00) |
9
有働 晃博 (9:00〜12:00) |
10
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11
有働 晃博 (9:00〜12:00) |
12
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13
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午後 |
●間部 早央里 (13:00〜16:00) |
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●富田 英春 (14:00〜17:00) |
午前 |
15
●間部 早央里 (9:00〜12:00) |
16
有働 晃博 (9:00〜12:00) |
17
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18
有働 晃博 (9:00〜12:00) |
19
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20
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午後 |
●間部 早央里 (13:00〜16:00) |
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●富田 英春 (14:00〜17:00) |
午前 |
22
●間部 早央里 (9:00〜12:00) |
23
有働 晃博 (9:00〜12:00) |
24
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25
有働 晃博 (9:00〜12:00) |
26
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27
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午後 |
●間部 早央里 (13:00〜16:00) |
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●富田 英春 (14:00〜17:00) |
午前 |
29
●間部 早央里 (9:00〜12:00) |
30
有働 晃博 (9:00〜12:00) |
31
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午後 |
●間部 早央里 (13:00〜16:00) |
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※●:非常勤
※診療時間・担当医師は、急患搬入時・学会出張など医師の都合により予告なく変更される場合があります、ご了承ください。
※詳しくは、お電話・窓口までお問い合わせください。
加齢とともに増加し、70歳代の5%、80歳代の10%程度の割合で起こる比較的起こりやすい不整脈です。
日本国内に約80万人いるとされています。潜在的には100万人を超すともいわれています。自覚症状は動悸に気づくことがありますが、発作に気づかずに健康診断等でたまたま見つかることも多くあります。
心不全とは心臓のはたらきが十分でない状態で急性心不全と慢性心不全があります。当院では、主に慢性心不全の診療を行っております。
心房細動は明確な自覚症状がない場合もあり比較的軽度な不整脈と判断されがちですが、心房細動が持続すると心房内に血液の流れがよどみ、血栓(血液の塊)ができやすくなります。
特に左房でできた血栓が脳にとび脳の主要な血管(脳動脈)が閉塞されると脳梗塞を引き起こしてしまいます。
心房細動をそのまま放置した場合、5%の患者さんが脳梗塞になることが知られています。脳梗塞疾患側からみると脳梗塞の約30%が心房細動によるといわれています(心原性脳塞栓症)。
この不整脈自体は致死的な不整脈ではありませんが、脳梗塞になると非常にリスクが高くなり、死に至るケースも多くなります。未然の予防が必要です。
心房細動が原因でおこる脳梗塞は重症化しやすく、命にかかわるだけでなく、重い後遺症を残して寝たきりや介護が必要となる可能性が高くなります。
心臓が悪い方は、運動をしない方がいいのではないかと思われるかも知れませんが、現在は、運動が心不全の治療のひとつとして考えられています。
体力が向上し、日常生活における息切れや疲労感などの症状が改善します。
運動は、体の筋肉や呼吸筋を強くし、呼吸困難感を軽減します。
心疾患では、交感神経が緊張した状態が続き、心不全の進行や重症不整脈の発生に関わります。運動はその交感神経の緊張を低下させ、副交感神経の働きを増加させます。
当院には日本心臓リハビリテーション学会認定の心臓リハビリテーション指導士が在籍しています。
心臓の筋肉を栄養している血管のことを冠動脈といいます。右に1本と左に2本の合計3本の血管が心臓に血液を送っています。
冠動脈が動脈硬化により狭くなったり閉塞したりすると、狭心症や心筋梗塞が起こります。冠動脈の状態をCTで精査するのが冠動脈造影CT検査です。
写真の上段は正常の冠動脈を示しています。
写真の下段には狭心症の方の冠動脈の例を示しています。矢印で示している部分に狭窄を認めます。
上肢の静脈から点滴を行います。そこから造影剤という検査用のお薬を注射して冠動脈を造影し、コンピュータを用いて撮影、合成することで冠動脈の血管の状態を調べることが可能になりました。
きれいな画像を得るために心拍数を調節するお薬や血管の緊張をとるお薬を内服して頂くことがあります。
撮影時間は約5分程度ですが、検査前に術衣を着替えて頂く時間や点滴を行う時間を含めると20分程度かかります。検査終了後、しばらくして静脈からの点滴は抜きます。
結果はコンピュータの解析に約1時間~2時間程度を要しますので、しばらくお待ち頂くか、後日結果をお知らせするかになります。検査を受ける際に医師にご相談ください
(1)造影剤によるアレルギーのある方が稀におられ、気分不良・吐気・発疹などを起こす場合があります。その場合は、ステロイド(副腎皮質ホルモン)という薬などで対処します。検査終了後24時間程度はアレルギーの出る可能性がありますので、帰宅後に異常に気付かれた場合は必ず受診して下さい
(2)造影剤は腎臓から排泄されますが、腎機能の障害のある方で、稀に腎不全を合併することがあります。検査を行う前に腎機能のチェックが必要です。極めて稀には人工透析を行う場合もあります。
(3)稀に点滴部の内出血や造影剤の漏れなどで、腫れが生じたり痛みが続く場合があります。その場で気がついた場合は診察し、必要に応じて治療を行いますが、帰宅後に気付かれた場合には病状を確認し、治療を行ったほうがよいか判断致しますので受診して下さい。
心臓は休むことなく全身に血液を送り続けています。その心臓を栄養している冠動脈という血管に動脈硬化が起きると狭心症や心筋梗塞となり、胸の痛みや不整脈の原因となります。
心臓カテーテル検査では、カテーテルと呼ばれる細い管を手首や肘、足の付け根の動脈から挿入し、X線装置を使用しながら冠動脈や心臓の検査を行います。麻酔は局所麻酔なので、検査中気になることがあればお話しすることもできます。
当院は下記の心臓カテーテル検査装置を導入し、患者様にとって少ない負担で安全な検査を行えるよう努めています。
心臓カテーテル検査装置(GE)
血管X線撮影装置(GE社製)を導入。急性心筋梗塞など虚血性心疾患の血管内治療が可能な心臓カテーテル検査装置を設置。