クーリーフ(末梢神経ラジオ波焼灼療法)についてAbout Coolief

「クーリーフ」(末梢神経ラジオ波焼灼療法)は膝の痛みを軽減する新しい治療法ですNew treatments

当院では、変形性膝関節症の新しい治療法「クーリーフ」(末梢神経ラジオ波焼灼療法)を取り入れています。 クーリーフは、変形性膝関節症による慢性的な痛みを、高周波(ラジオ波)で緩和する最新の低侵襲治療です。冷却機能付きの特殊な針で、痛みを感じる神経にのみ熱を加え、痛みの伝達を長期間ブロックします。
ヒアルロン酸注射で効果が出ない方や、手術を避けたい方に最適で、治療時間は短く日帰りも可能です。体への負担を抑えつつ、最大1〜2年の高い鎮痛効果が期待でき、再び歩ける喜びを取り戻せます。

変形性膝関節症とは?About Knee osteoarthritis

変形性膝関節症は、長年の使用により膝のクッションである「軟骨」がすり減り、炎症や変形が起きる病気です。階段の上り下りや立ち上がりで痛みを感じるのが特徴で、放置すると歩行が困難になることもあります。
痛みは「体からのサイン」です。軟骨は一度すり減ると再生しにくいため、早めに適切なケアを行い、進行を遅らせながら痛みを取り除いていくことが、健やかな生活を維持するために大切です。

クーリーフはなぜ効果があるのか?Why is Coolief effective?

クーリーフが高い効果を発揮する理由は、痛みを感じている「神経」そのものにアプローチするからです。

痛みの信号を遮断: 膝の痛みは、神経を通って脳に伝わります。クーリーフは高周波(ラジオ波)の熱を使い、痛みを伝えている特定の神経をピンポイントでケア。脳に「痛い」という信号が届かないように通り道を塞ぎます。
広範囲をムラなく治療: 独自の「水冷システム」で組織を冷やしながら加熱するため、従来の治療より広い範囲の神経を安全に処置できます。これにより、痛みの原因を逃さず、確実性の高い鎮痛が可能です。
長期間の持続力: 神経の伝達機能を一時的に休止させるため、一度の治療で数ヶ月から、長い方では1〜2年近くも効果が持続するのが最大の特徴です。

治療の対象になる方は?Target of treatment

治療の対象となる方は変形性膝関節症で、ヒアルロン酸の注射などの保存的治療で効果が乏しい方が対象です。

治療の流れFlow

Step01

初回診察のご予約Reservation

初回診察(初診)のご予約

お電話もしくはWeb予約からご予約ください。診察日は毎週月曜日・水曜日・金曜日 午前中です。また、地域のクリニックに通院されている方は、かかりつけ医にご相談のうえ、ご連絡ください。

Step02

初回診察(初診)First consultation

初回診察(初診)について

医師による診察後、クーリーフによる手術が必要と判断した場合はご予約をお取りします。

  • 変形性膝関節症の診断を行います(問診およびレントゲン等検査を行います)
Step03

テストブロックTest Block

テストブロックについて

変形性膝関節症と診断された場合に、クーリーフ治療が有効であるかを確認するため「テストブロック」を行います。

  • クーリーフ(末梢神経ラジオ波焼灼療法)の適応を判断するため、治療を行う場所に局所麻酔注射(テストブロック)を行います。注射前より痛みが半減した場合に、クーリーフ(末梢神経ラジオ波焼灼療法)の対象となります。
  • クーリーフ治療の説明を行います。また治療に対する同意書を記載していただきます。
  • 最後にクーリーフ治療のご予約をお取りします。
Step04

クーリーフ(末梢神経ラジオ波焼灼療法)治療日Coolief treatment day

治療の流れ

設備が整っている手術室にて治療を行います。治療開始からおよそ1時間弱で処置は終了します。その後はお休みを頂いたうえで日帰りでご帰宅いただきます。(医師の判断により1泊入院で治療をする場合もございます)

  • 手術室にて治療部位に局所麻酔の注射を行います。
  • 超音波検査装置(エコー装置)を使い、エコーによるガイド下にて、治療部位に正確に電極針を挿入します。
  • 低温のラジオ波を数分流し、痛みを伝える神経を治療します。同様の処置を数カ所に対して行います。
  • およそ1時間弱で治療は終了です。
Step05

注意点Points to note

治療後の注意点

局所麻酔を使用しているため、1時間程度はふらつきによる転倒や気分不良が生じる可能性があります。できるだけご家族と一緒に行動をお願いし、帰宅後は安静をお願いします。

膝に貼ったテープは24時間後に外し、以降入浴可能です。施術部の皮下出血を避けるため、1週間は温めないようにしてください(長湯をしない、こたつやストーブで温めない)。

治療後数時間から数日の間、一時的に治療部位の強い痛みが生じることがあります。その際はお電話の上、診療日時間内にお越しください。

費用についてAbout Price

費用については保険診療適用となります。患者さんの身体状態によって費用が異なります。あくまで下記の表は目安とお考えください。

負担割合負担額(片膝・1回あたり)
3割約50,000円~60,000円程度
2割約33,000円~40,000円程度
1割約16,000円~20,000円程度

よくあるご質問Customer Testimonials

治療後の日常生活で気をつけることはありますか?
治療を行った当日は、お風呂の入浴は避け、シャワー浴にしましょう。
治療後に痛みは無くなりますか?
ラジオ波による治療で、痛みが全く無くなることはありません。
米国で実施した臨床試験(治験)では、痛みの程度が半分になったという割合が74%でした。その痛み度合いの平均は10段階(10が一番痛いと感じる段階)のうち3-4でした。
治療後は手術をしなくてよくなりますか?
あくまで、この治療は痛みを緩和する目的の治療です。変形性膝関節症を根本的に治療する訳ではありませんので、治療自体は継続して頂く必要があります。
保険適用でしょうか?
はい。健康保険適用となります。外来(日帰り)の3割負担で片膝:5~6万円程度です。高額療養費制度が適用されるため限度額により負担額が異なります。また、入院の場合は別途、入院料(個室代など)を負担していただきます。
膝以外の部位(肩や腰など)に治療は可能でしょうか?
現在、保険が適用されているのは変形性膝関節症で薬物治療(保存療法)が効かない患者と定義されています。他の部位や膝であっても変形性膝関節症で無い場合は治療することが出来ません。予めご了承ください。
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